唐突ですが

みなさんは 「Antique」 お好きですか?

わたしは、好きです。

 

これは父の影響だと確信しております。

骨董店を見つけると車を停めて小一時間。

なにが楽しいんだろう。。。?

幼いころの記憶です。

 

そんなわたしも、現在は 家具・時計・陶磁器・・・ Antiqueに触れています。

こんな風に

昔は興味のなかったものが 〝ふと光って見える瞬間〟 人生にはありますね。

Antiqueに限らず、自身が興味を持ったもの。

わたしは・・・  うつわ・きもの・サッカー・JAZZ・猫♪・旅すること  などなど。

キラキラしながら、人生に入りこんできました。

その出会いはわたしを豊かにしてくれています。

この先また、どんな出会いがあるでしょう。

生きていくって出会い。

たのしみですね。

 

そして本日。

また出会いました。

実は、昨日会ったばかりの方から Antique の品々をいただくことに。

世界でお仕事なさっておいでのようです。

なんだか、ただならぬ雰囲気。(いい意味)

 

出身は熊本の方のようで、いまは カナダ・バンクーバー在住。

昔、熊本のメイン通りに大好きなお店があったのですが、そこのご主人でした。

休暇を使い、パリ → ロス → どっか(忘れました) → どっか → 京都 → 熊本と来られ

明日、バンクーバーへもどられるそう。

 

「勉強になるから」 とわざわざ蔵から持ってきてくださいました。

蔵が3つ?4つ?あるそうです、すごい。

「あげるよ♪」 の一言にのけぞるわたし。

「高くないから大丈夫。」 と。

恐縮しました、もちろん。

骨董!(フランス後はAntique)ですもの。

いいの?いいの?会ったばかりですし、お高いもの?どうしよう!と。

でも、頂きました。うふふ。

 

さようなら、ありがとう、また。

と、ご挨拶をしてお店に戻ると

わたしの人生に急に入りこんできた、このキラキラした品々を

このまま古紙に包んでしまうのはもったいなくて、綺麗に洗いました。

そうしたら、うつわ達が喜んだ気がしたので

しばらくお店の一角でわたしと店番をすることに。

 

どなたが作ったのかしら?

どんなお料理を盛られて、どんな席で使われていた?

誰の手に触れてきたの?

と、尽きることのない会話。(一方的)

 

その細やかな手仕事、その色合い、そして肌触り。

10点ほどあります。

 

先人ニ、オモイヲハセル。

ぜひ、お寄りくださいませ。